賃貸不動産経営管理士の資格更新・更新講習とは?費用・期限・手続きの流れを解説

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「賃貸不動産経営管理士に合格して登録したら、あとは資格を持ち続けるだけ」と思っていませんか?実は賃貸不動産経営管理士には5年ごとの「更新」制度があり、期限までに更新講習を修了しないと資格が失効してしまいます。この記事では、更新の仕組み・費用・手続きの流れを公式情報にもとづいて解説します。

本記事は編集部が公開情報を調査し作成しています。

賃貸不動産経営管理士に「更新」があるのは本当?

一般社団法人賃貸不動産経営管理士協議会の公式サイトによると、賃貸不動産経営管理士の資格には5年間の有効期間が定められています。有効期限までに「更新講習」を受講・修了し、更新手続きを行わないと、保有している資格は失効します。宅建士のように「更新しなければ自動的に業務不可」という強い規制ではありませんが、賃貸住宅管理業法上の「業務管理者」としての要件を維持するためには更新が欠かせません。

賃貸不動産経営管理士が国家資格として法制化されたのは2021年度です。登録した時期によって個々の有効期限は異なるため、ご自身の資格者証(登録証)に記載された有効期限を必ず確認してください。2021年度前後に登録した人は、2026年度前後が最初の更新のタイミングにあたる可能性があります。

更新の流れ・スケジュール

ステップ内容
1. 案内の受け取り有効期限の半年前(協議会の案内では有効期限応当月の1日)から更新受付が始まり、対象者には期限のおよそ1ヶ月前を目安に「更新手続き案内」が郵送で届く(ID・パスワードが記載)
2. 申込・支払い更新申込サイトにログインし、必要事項を入力のうえ更新手数料を支払う
3. eラーニング受講インターネットを使ったeラーニング形式で講習を受講。認証キー入力・ログインから60日間(延長不可)
4. 修了試験(WEB)eラーニング受講後、WEB形式の修了試験に合格する
5. 更新完了修了後、自動的に更新申請となり、新しい有効期限が記載された資格者証(認定証カード)が交付される。完了まで目安1〜2ヶ月程度

受講期間の60日は延長できないため、案内が届いたら早めに着手するのが安全です。仕事の繁忙期と重なりそうな場合は、案内到着後すぐにスケジュールを確保しておくとよいでしょう。

更新にかかる費用

更新手数料は16,500円(税込)です。この金額には、更新後の資格者証(認定証カード)発行手数料4,500円が含まれています。試験の受験料や登録実務講習の受講料と比べると高額ではありませんが、5年ごとに発生する固定費として見込んでおく必要があります。

更新を忘れるとどうなる?

公式サイトでは「有効期限までに更新手続きをしないと、お持ちの資格は失効します」と明記されています。失効した場合は資格を自動的に取り戻すことはできず、再度、登録の手続きをやり直す必要があります。せっかく取得した資格を無駄にしないためにも、案内の郵送物は見落とさないよう注意しましょう。

みなみさん
みなみさん

合格して登録すれば一生モノの資格だと思っていました…5年ごとに更新が必要だなんて知りませんでした。うっかり忘れそうで怖いです。

宅生先生
宅生先生

そうなんです。案内は郵送で届きますから、引っ越しなどで住所変更をしている場合は協議会への届け出も忘れずに。案内を見落とすと、更新のタイミング自体に気づけませんからね。

みなみさん
みなみさん

eラーニングって60日間で修了試験まで合格しないといけないんですね。仕事が忙しい時期だと厳しそうです。

宅生先生
宅生先生

その60日は延長できないので、案内が届いたらすぐに着手するのがコツです。試験そのものより負担は軽いので、早めに片付けてしまえば安心ですよ。

ノートパソコンでオンライン講習を受講する様子

「指定講習修了者の更新講習」との違いに注意

協議会のサイトには、これとよく似た名称の「指定講習修了者の更新講習」というページもあります。これは宅地建物取引士が、賃貸不動産経営管理士試験を受けずに業務管理者の要件を満たすための「指定講習」を修了した人向けの更新制度で、賃貸不動産経営管理士試験合格者向けの更新講習とは対象者が異なります。手数料(16,500円)や5年ごとという期間は共通していますが、混同しないよう注意しましょう。自分がどちらに該当するかわからない場合は、協議会に問い合わせるか、手元の修了証・登録証の名称を確認するのが確実です。

よくある質問

Q. 更新講習はどこの会場で受けられますか?

A. 会場での対面講習ではなく、インターネットを使ったeラーニング形式です。パソコンやスマートフォンがあれば、自宅や職場から受講できます。

Q. 更新講習の修了試験は難しいですか?

A. 更新講習は資格試験のような選抜試験ではなく、法改正など最新知識のアップデートを目的とした講習です。具体的な合格率や難易度は公式サイトに明記がないため断定はできませんが、試験合格時のような広範な学習量が必要になるものではないとされています。不安な場合は協議会の公式サイトやよくある質問ページで最新情報を確認してください。

Q. 自分の有効期限はどこで確認できますか?

A. 登録時に交付された資格者証(登録証)に有効期限が記載されています。手元にない場合や不明な場合は、一般社団法人賃貸不動産経営管理士協議会に直接問い合わせて確認することをおすすめします。

Q. 更新しないまま業務管理者を続けるとどうなりますか?

A. 資格が失効すると賃貸不動産経営管理士としての要件を満たさなくなるため、賃貸住宅管理業法上の業務管理者として選任され続けることはできません。管理会社に勤務している場合は、会社の業務体制にも影響が及ぶ可能性があるため、更新は個人の問題にとどまらない点に注意が必要です。

まとめ

賃貸不動産経営管理士は、試験に合格して登録した後も5年ごとに更新講習(eラーニング・修了試験)を受けて更新手続きを行う必要があります。更新手数料は16,500円(税込)、eラーニングの受講期間は60日間で延長不可という点を押さえ、案内の郵送物が届いたら早めに着手しましょう。これから受験を検討している人は、まず資格の概要や合格率・勉強時間の目安から確認し、通信講座の比較記事もあわせてチェックしてみてください。

※本記事は2026年9月時点の一般社団法人賃貸不動産経営管理士協議会の公式サイト掲載情報にもとづき作成しています。更新の受付時期・手数料・手続き内容は制度改定により変更される場合があるため、実際の更新手続きの際は必ず協議会の公式サイト・ご自身に届く案内をご確認ください。個々の有効期限・更新時期は登録日により異なります。

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